元ガンバ大阪ファン・ウィジョの“決定力”をリーグ・アン公式が絶賛! 2021年のリーグ戦で7得点

リーグ・アン公式が、元ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョ(28、ボルドー)の活躍に注目している。

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リーグ・アン公式は3月30日(日本時間)、最近のリーグ戦で優れた活躍を披露しているフォワードの一人にファン・ウィジョを選出。「ファン・ウィジョは2021年にボルドーが挙げた得点の半分を占めた選手だ」と伝えた。

ファン・ウィジョは、去る3月21日のリーグ・アン第30節モンペリエ戦でシーズン9ゴール目をマークした。試合は最終的に1-3で敗れたが、ファン・ウィジョの持ち味である決定力が発揮された試合だった。

(写真提供=AFP/アフロ)ファン・ウィジョ

欧州進出時に掲げた目標まで“あと一歩”

2020-2021シーズンが始まって以降、2020年内はわずか2得点にとどまっていたファン・ウィジョ。ところが、2021年に入ってからは7得点を決めている。2021年のリーグ・アンでファン・ウィジョよりゴールを挙げている選手は、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)だけだ。ここまで20ゴールで得点ランキング首位を走るエムバペは、2021年だけで8ゴールを決めている。

ボルドーは2021年のリーグ13試合で14得点を挙げているが、その半数がファン・ウィジョのゴールだ。ファン・ウィジョは、自身の目標に掲げる“シーズン二桁得点”まで残り1ゴールまで迫っている。

彼は2019年夏にガンバ大阪からボルドーへ移籍した当時、「(チームに)早く適応して二桁得点を記録したい」と力強い決意を語っていた。

今の得点量産ペースであれば、ファン・ウィジョは“二桁得点”達成はもちろんのこと、元韓国代表FWパク・チュヨン(35、FCソウル)が2010-2011シーズンのモナコ時代に樹立したリーグ・アンにおける韓国人選手最多ゴール(12ゴール)の更新も十分に可能だ。

4月4日に第31節ストラスブール戦を控えるボルドーは、今後リーグ戦8試合を残している。

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