米国女子ツアーの「全米女子オープン」優勝トロフィーが韓国に上陸した。
昨シーズンの「全米女子オープン」を制したキム・アリム(25)は、去る3月5日にソウルを訪問。
優勝トロフィーとともに、景福宮(キョンボックン)勤政殿(クンジョンジョン)や慶会楼(キョンフェル)、光化門(クァンファムン)、ソウルNタワーなど、ソウルの名所を訪れた。
キム・アリムは昨年12月、米テキサス州で行われた「全米女子オープン」で米国女子ツアー初出場ながら優勝を達成した。この日もソウル市内の随所でトロフィーを掲げながら、当時の喜びを思い起こした。
「最も大きな大会で優勝した後、多くの人が関心を持って応援してくれた」と当時を振り返ったキム・アリムは、「幼い頃からロールモデルにしていたアニカ・ソレンスタムもフェイスタイムで祝ってくれて嬉しかった」といったエピソードも明かした。
「全米女子オープン」優勝トロフィーの韓国上陸はイ・ジョンウン6(24)が優勝した2019年大会以来2回目。当時は記者会見など各種イベントも行われたが、今年は新型コロナウイルス感染症を考慮してイベントを簡略化した。
2021シーズンの「全米女子オープン」は、来る6月3日から4日間にかけて米サンフランシスコ州のオリンピッククラブ・レイクコースで行われる予定だ。
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