韓国Kリーグ2(2部)の富川(プチョン)FC 1995は3月4日、ブラジル人FWクリスラン(28)を獲得したことを発表した。
【関連】Kリーグも開幕。元仙台の道渕諒平ら新たに韓国に挑む日本人選手たちの活躍は?
1992年3月生まれのクリスランは母国でのプレーを経た後、2015年夏にプリメイラ・リーガ(ポルトガル)のブラガに移籍。以降、2017年にベガルタ仙台、2018年に清水エスパルス、2019年に湘南ベルマーレでプレーし、J1リーグで3シーズン通算59試合に出場していた。
富川FCは、南米や欧州、アジアと各大陸を渡り歩いたクリスランの経験に期待を寄せている。190センチの長身を生かした空中戦のほか、豊富な運動量や適切なポジショニングをクリスランの長所と評価した。
なお、富川FCには今冬にカナディアン・プレミアリーグ(カナダ)のヨーク9FCから加入したMF室伏航(25)が所属している。富川FCは去る2月28日に大田(テジョン)ハナシチズンとの開幕戦を戦い、1-2で敗れていた。
すでに隔離期間を終えてチームに合流しているクリスランは、「富川に来られて嬉しい。我々攻撃陣で相手の守備を苦しめ、得点チャンスを多く作るつもりだ。今シーズン、チームが良い成績を収め、チームの目標に達成できるように頑張りたい」と意気込みを語った。
富川FCは次戦、3月6日に元仙台MF道渕諒平(26)が所属する忠南牙山(チュンナム・アサン)FCと対戦する。
前へ
次へ