3試合連続欠場のイ・ガンイン、バレンシアで迎えた“最初の試練”とは

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1軍入り後、すぐに試練を迎えた。明るい未来だけが広がっているように見えたイ・ガンイン(17・バレンシア)にとって、“最初の試練”といえるかもしれない。

イ・ガンインは最近、バレンシアが行った3試合すべてに欠場した。1月30日のヘタフェとのスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝で途中出場して以降、一度もピッチを踏んでいない。

2月11日のレアル・ソシエダ戦では、出場名簿に名前が上がることもなかった。イ・ガンインを見るためにバレンシアに渡った韓国代表パウロ・ベント監督は、肩すかしを食うことになった。

イ・ガンインはヘタフェ戦の後半に途中出場し、2得点に絡む活躍を見せた。同試合をバレンシアは3-1で制し、準決勝に進出した。そんななかイ・ガンインはバレンシアの1軍に正式に登録され、欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ出場リストにも名を連ねた。ほんの10日前までは、明るい未来しか見えなかった。

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(写真=バレンシアFacebook)

しかし予想よりも早い時期に、試練が立ちはだかっている。イ・ガンインが出場リストに挙がる隙が消えたのだ。

バレンシアのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、主に4-4-2のフォーメーションを活用する。イ・ガンインがプレーする左MFは、もともとデニス・チェリシェフとゴンサロ・ゲデスが競合するポジションだ。

ところが、ゴンサロ・ゲデスが昨年12月に負傷し離脱。その結果、イ・ガンインの存在感が大きくなり、チームが相対的に重視していないスペイン国王杯に出場することができた。

イ・ガンインの試練とは、ゴンサロ・ゲデスが負傷から回復して戻ってきたという点だ。

ゴンサロ・ゲデスは1996年生まれで、ベンフィカとパリ・サンジェルマンを経てバレンシアに入団した選手である。昨シーズンはリーグ33試合に出場したほど、マルセリーノ監督から信頼されている。デニス・チェリシェフが健在で、ゴンサロ・ゲデスが復帰したため、イ・ガンインは交代選手として名前を上げることすら難しいのが現状だ。

実際にマルセリーノ監督は「17歳の選手が着実にプレーするのは難しい」と、イ・ガンインに十分な出場時間を与えるのは難しいという考えを明らかにした。イ・ガンインの今後の立ち位置が苦しくなるという発言として解釈してもいいだろう。

年齢だけでなく、根本問題も

単純に年齢だけが問題なのではない。

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