女子フィギュアで9年ぶり快挙を達成したイム・ウンス、「ポスト・キム・ヨナ」の素顔

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キュートな少女がいつの間にか成長し、高校生となってフィギュアファンの前に現れる。キム・イェリム、ユ・ヨンとともに韓国女子フィギュアの未来を担う期待を集めているイム・ウンス(16)だ。

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4大陸の代表が米アナハイムで競う「四大陸フィギュアスケート選手権」(2月7~10日)に韓国代表として出場するイム・ウンスは、1月13日の総合選手権でシニア年齢の選手のなかで最も良いスコアを出し、3月に埼玉で行われる世界選手権大会に出場する唯一の韓国女子シングルスケーターとなった。

韓国フィギュア界を超え、スポーツ界が生んだ最高のスター、キム・ヨナに最も似ているという評価を受ける選手が、そのイム・ウンスだ。あふれる表現力と落ち着いた演技、そしてファンの心を掴む容姿まで兼ね備えている。

総合選手権後にアメリカへと出国する前、本紙『スポーツソウル』と会ったイム・ウンスは、きれいなスーツを着て正月(旧正月)の挨拶をした。

インタビューに応じるイム・ウンス

「お正月はいつも大会に出場するのに忙しかったが、今回のようにトックも食べられないのは初めて」と話した彼女は、「それだけに記憶に残るお正月を作りたい。連休期間とその直後に行われる四大陸フィギュアスケート選手権で、後悔のないクリーンな演技をしたい」と決意した。

イム・ウンスは2018-2019シーズン、シニアの舞台にデビューした。体に変化が訪れて困難を感じるというシニア最初のシーズンだが、イム・ウンスにとっては忘れられない冬になっている。

アジアンオープントロフィー2018金メダル、U.S.インターナショナルクラッシック2018銀メダルで国際大会のウォームアップを終えたイム・ウンスは、昨年11月18日のグランプリシリーズ・ロシア大会で銅メダルを獲得し、2009年のキム・ヨナ以来9年ぶりに韓国女子フィギュアグランプリのメダルを獲得する快挙を達成した。

最も達成感のあった瞬間として、ためらうことなくロシア大会を挙げたイム・ウンスは、「メダルを目指していたが、それほど欲を出さなかった。1週間前に日本大会に出場していたので、体力的にも2週連続の演技は大変だった。自分にできることだけしようとしたが、ショートプログラムでミスをたくさんしてしまった。その後、心を空っぽにして臨んだことでむしろ良い結果につながった」と話す。

1月23日にソウルで行われた全国男女フィギュアスケート会長杯ランキング大会兼2019フィギュア国家代表1次選抜で、演技を行うイム・ウンス

ショートプログラムで6位にとどまったイム・ウンスは、フリーでスイス、カザフスタン、日本の選手を抜いて表彰台に上がった。「シニアに来てみると、トップスケーターがたくさんいて不思議な気分だった」という彼女は、「遠くは北京五輪に出場して良い成績を出すことが目標。平昌五輪をスタンドから直接見たが、いつか立つべき舞台と思うと緊張した。それでもしばらくはオリンピックより、国際スケート連盟(ISU)主要大会でメダルをたくさん取りたい」と、一日も早くトップスケーターの仲間入りをしたいと抱負を伝えた。

女王キム・ヨナとの共通点

イム・ウンスの新たな挑戦が、四大陸フィギュアスケート選手権だ。

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