マンチェスター・シティが“韓国の至宝”イ・ガンインに関心?現地報道で移籍は既成事実化か

“韓国の至宝”イ・ガンイン(19、バレンシア)がマンチェスター・シティから関心を受けているとの報道が飛び出した。

【注目】“若手いじめ”…イ・ガンインが再契約しない理由?

バレンシア地域紙『SUPER DEPORTE』は11月18日(日本時間)の報道で、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・シティがイ・ガンインを注視していると伝えた。

マンCは去る夏の移籍市場を通じてバレンシア出身の有望株フェラン・トーレスを獲得しており、彼は現在、チームの重要な一員となっている。そんな経験もあるだけに、若く才能あふれるイ・ガンインにも興味を示している状況だ。

英メディア『Sports Witness』も11月19日、『SUPER DEPORTE』の報道を引用しながらイ・ガンインのニュースを報じた。

バレンシアとは再契約せず?

イ・ガンインは最近、バレンシアの再契約の提案を拒絶したされる。

(写真提供=韓国サッカー協会)イ・ガンイン

双方の契約は2022年夏に終了となり、バレンシアはイ・ガンインを確保することを優先していた。しかしバレンシアの意図とは異なり、イ・ガンインは再契約よりも移籍に重きを置いている。

バレンシアでは出場時間が安定せず、チームのスタイルもイ・ガンインに適していない。

イ・ガンインが移籍を希望しているとのニュースが浮上したタイミングで、マンCが興味を示しているという報道が出た。まだ具体的な段階ではないと思われるが、移籍の可能性が上がっているのは明らかだ。

イ・ガンインが冬の移籍市場に出れば、獲得を希望するクラブは多数出てくると考えられる。

イ・ガンインは同世代のなかでも確実に大きな関心を受ける選手だ。2019年にポーランドで行われたU-20ワールドカップでゴールデンボールを獲得した後、その評価が急騰した。今季はラ・リーガで3アシストを記録するなど、レベルの高い舞台で結果まで残している。

また昨年の夏、イ・ガンインはスペインやドイツ、イタリア、オランダ、フランスなどの複数のクラブから注目を受けたりもした。移籍の雰囲気が本格的に醸成されれば、次の行き先の輪郭も明らかになる見通しだ。

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