会議に参加した韓国野球委員会（KBO）チャン・ユンホ事務総長は、「代表チームが派遣される国際大会を見で、BFAアジア選手権の重要性を知ることになった。最悪の状況に備えて、この大会でも良い成績をおさめることで意見が一致した」と話した。
韓国野球未来協議会メンバーでもあるKBOキム・シジン技術委員長も、BFAアジア選手権の重要性を認識し、代表チームの構成に慎重を期すと明らかにした。これまで韓国は同大会に、大学の選手などアマチュア選手中心でチームを作って出場した。
ただ、BFAアジア選手権が開催される10月は、KBOリーグが盛んに進行中の時期だ。プレミア12に出場する最精鋭メンバーでチームを構成することができない。
自然と代表チームの“二元化”について、考えるしかない。キム技術委員長は「今後実行委員会で10球団団長と選手選抜について議論する予定だ。BFAアジア選手権には、ポストシーズンに上がらなかったチームの選手を中心にチームを構成する案を検討中」と明らかにした。
BFAアジア選手権に出場するメンバー構成については、2月に開かれる2回目の韓国野球未来協議会で具体的に議論される予定。これまで関心の外にあったBFAアジア選手権だったが、今年だけは多くの関心を集めることになりそうだ。
