トッテナムのソン・フンミン（28）の再契約が目前に迫っている。彼の再契約はクラブオーナーの承認に続き、財布の紐が固いことで有名な名物会長ダニエル・レヴィ氏まで直接関わっているようだ。
ソン・フンミンは11月6日（日本時間）、ルドゴレツ（ブルガリア）とのUEFAヨーロッパリーグ（UEL）グループリーグJ組第3節に途中出場した。この試合では投入からわずか17秒でアシストを決めるなど、調子の良さを見せた。
ソン・フンミンはトッテナムに移籍してから、通算237試合で94ゴール51アシストを記録している。トッテナムは今夏の選手補強が終わった後、ソン・フンミンの契約延長というミッションに着手した。彼の価値を認めたうえで慰留を望んでいる。
現地報道によると今回の契約では、ケインと並ぶチーム最高額の週給20万ポンド（約2950万円）に加え、オプションを含む年俸総額6000万ポンド（約88億5000万円）の条件を提示したという。トッテナムは12月中に契約を締結することが目標とのことだ。
イギリスの日刊紙『エクスプレス』は11月6日、「レヴィ会長がソン・フンミンの再契約に直接関与しており、（キャプテンの）ケインと同額の週給20万ポンドを与えることを約束した。これはクラブで最高給となる見込みだ。ソン・フンミンはケインと並び、プレミアリーグで最もデンジャラスな選手」と報道した。
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