ソン・フンミンが契約延長でケイン超えか、CR7と同じエージェント会社にも所属

今シーズン、驚異的なペースでゴールを積み重ねているソン・フンミン(28)が、トッテナムとのチーム内最高額での契約延長が迫っている。

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ソン・フンミンの関係者は11月4日、本紙『スポーツソウル』に「トッテナムとソン・フンミンの契約更新に関する協議をほぼすべて終えた」とし、「チーム内での最高週給だけでなく、契約延長期間もソン・フンミンに有利なオプションが多数含まれていると聞いている」と述べた。

同日、現地でもソン・フンミンの延長契約に関連する報道が出回った。『フットボールインサイダー』『デイリー・エクスプレス』といったメディアは、「トッテナムはソン・フンミンとの契約延長を今年中に終えるだろう」とし、「オーナーのジョー・ルイスがソン・フンミンをハリー・ケインと対等なレベルの待遇で再契約することを承認した」と明らかにした。

アジア人として歴史を塗り替える契約

2015年8月にドイツ・ブンデスリーガからイングランド・プレミアリーグ(EPL)に移籍したソン・フンミンは、2018年に1度再契約を結び、2023年まで延長した。まだ契約期間は3年残っているが、最近のセンセーショナルな活躍で、ジョゼ・モウリーニョ監督直々に“ソン・フンミン確保”に乗り出した。

試合後に笑顔でインタビューを受けるソン・フンミン

トッテナムは“人気銘柄”となったソン・フンミンにトップクラスの値札を付け、国内外のビッグクラブからやってくるオファーをけん制したいという意志が強かった。またトッテナムは、契約条項にソン・フンミンの希望をほとんど受け入れたこともわかった。

最も注目すべき点は、チーム内最高額の週給を与えることだ。ソン・フンミンは2年前に週給15万ポンド(約2200万円)でサインをした。これはトッテナムにおいてハリー・ケイン、タンギ・エンドンベレの20万ポンド(約2750万円)に続く3番目の高額だった。

ソン・フンミン側によると、トッテナムは今回の契約でケインクラスの週給に加え、さまざまなオプションを付随させたようだ。当初、ソン・フンミン側はチーム最高額での待遇を望んだ。ただ給与が同額となるケインは、トッテナムだけではなくイングランド代表でもキャプテンを務めており、プレミアのアイコンのような存在だ。

トッテナムとしてはソン・フンミンの破格待遇を約束しながらも、同時にケインのプライドも守ることが重要だった。結局、ソン・フンミンとケインの週給を同レベルにしながら、ソン・フンミンには従来よりも手厚いオプションを付与したものと解釈される。つまり実質的な金額は、ケインよりもソン・フンミンのほうが多いと思われる。

アジア最高のスターであるソン・フンミンが、“サッカーの母国”と呼ばれるイングランドで、自国代表チームキャプテンを超える待遇を受けることには非常に大きな意味がある。

これまでヨーロッパ主要リーグに移籍した他のアジア人選手たちは、ピッチ上での活躍よりもマーケティング面で価値を見出されていた。世界のトップスターが集結しているプレミアのクラブで、アジア人選手が実力やスター性など総合的に評価され、最高の待遇を受けるのは極めてまれなケースだ。ソン・フンミンはヨーロッパ主要リーグにおけるアジア人選手への偏見を破壊するのに充分値している存在だ。

昨シーズンもケインが負傷で長期離脱したとき、5試合連続ゴールを決めるなど、チームにとって不可欠な存在へと生まれ変わった。このほかにも2019年の12月に行われたバーンリー戦での「70m爆走ゴール」など、スター性あふれる大活躍で度々スポットライトを浴びている。トッテナムのシーズンMVPやシーズンベストゴール賞を受賞するなど、エースといっても過言ではない存在だ。

ソン・フンミンは現在、プレミア得点ランク1位タイ(8ゴール)をはじめ、参加している全コンペティションで計10得点(UEFAヨーロッパリーグ2ゴール)を決めており、過去最高の順調な滑り出しを見せている。

名実ともに世界的プレイヤーに

また最近のソン・フンミンは、モウリーニョ監督も所属する大型スポーツエージェンシーのCAAとパートナーシップを結ぶなど、ピッチ外でも真のワールドクラスの仲間入りを果たした。CAAにはモウリーニョ監督のみならず、クリスティアーノ・ロナウド(35、ユヴェントス)や、ハメス・ロドリゲス(29、エヴァートン)など、世界トップクラスの選手たちも所属しており、彼らの肖像権や商業的権利を持っている会社として知られている。

今回の契約交渉でトッテナムとの信頼を再確認した彼は、真の意味でのチーム内“No.1ワンスター”となった。

トッテナムは11月6日午前2時55分(日本時間)に行われるUEFAヨーロッパリーググループリーグ、ルドゴレツ(ブルガリア)のアウェーゲームに臨む。年齢的にもサッカー選手として最も脂がのり、死角が見当たらないソン・フンミンが、この試合でも爆発的なパフォーマンスを見せられるか要注目だ。

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