ソン・フンミンの異常なペース、12試合10ゴール5アシスト「55分間に1度、得点に関わっている」

イングランド・プレミアリーグ、トッテナムに所属するソン・フンミン(28)の破竹の快進撃が終わらない。

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トッテナムは11月6日、UEFAヨーロッパリーググループリーグ(UEL)J組第3戦で、ルドゴレツ(ブルガリア)とのアウェーゲームに臨んだ。ソン・フンミンはチームが2-1とリードしている状況で、後半16分に途中投入された。ピッチに入ってわずか17秒後にジオバニ・ロ・チェルソのゴールをアシストし、3-1の快勝に花を添えた。

このアシストでソン・フンミンは、昨シーズンの全41試合(リーグ30試合、FAカップ4試合、リーグカップ1試合、UEFAチャンピオンズリーグ6試合)で達成したシーズン最多攻撃ポイント(得点とアシストの合計)30の半分を達成した。

ソン・フンミン(写真中央)

今シーズンはまだリーグ7試合、UEL5試合しか消化していないにもかかわらず、すでに15もの攻撃ポイントを挙げており、1試合平均だと1.25という極めて高い数字だ。出場した12試合の合計プレータイムは835分なので、55分間に1度、ゴールもしくはアシストで得点に関わっている計算となる。

最近ではチーム内最高給での待遇をはじめ、破格の条件で契約延長にサインしたソン・フンミンだが、その期待を裏切らないキャリア最高のシーズンを送っている。ルドゴレツ戦は途中出場で消耗も少なかったソン・フンミンは、11月8日に行われるウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)とのリーグ第8節のアウェーゲームに先発出場するはずだ。

ソン・フンミンは現在、リーグ戦で計8ゴールを決めており、プレミア得点ランキングではエバートンのドミニク・カルバート=ルウィンと1位タイとなっている。WBA戦では、得点ランク単独首位奪取を目指す彼の爆発力に引き続き期待したい。

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