1月16日に行われたアジアカップのグループリーグ最終戦で中国に2-0で勝利し、C組1位通過を果たした韓国。
この中国戦を通じて固まったことが一つある。イ・スンウ(ヴェローナ)は今大会、1秒の出場も難しいということだ。
イ・スンウは中国戦で体をほぐしただけで、後半終盤に3人目の交代選手としてク・ジャチョル(アウクスブルク)が投入されると、ベンチに入った。
ペットボトルを蹴飛ばし、タオルを投げるなど、怒りを抑えられない様子だった。
選手はチームに一つに溶け込まなければならない。突出した行動は、欧州でもあまり歓迎されない。
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ただ、今大会に代替選手として最終メンバー入りしたことを考えると、イ・スンウの立場が理解できないわけでもない。
確実なのは、イ・スンウの今大会の出場時間が0秒に近づいているということだ。
実際、イ・スンウが今大会の開幕直前、負傷したナ・サンホ(FC東京)の代わりにメンバー入りしたことから釈然としなかった。
パウロ・ベント監督監督体制では、今年9月のコスタリカ戦で10分ほどプレーしたのがすべてだ。その後3試合は欠場し、11月のオーストラリア遠征は初めから選ばれなかった。
ところが、アジアカップ直前に劇的にメンバー入りを果たした。