なでしこリーグ第11節、菅澤がハットトリックを達成。首位浦和がI神戸に勝利

9月21日、浦和駒場スタジアムにて「2020プレナスなでしこリーグ」1部第11節、浦和レッドダイヤモンズレディース対INAC神戸レオネッサの試合が行われた。

試合は開始直後の2分、スタンボー華のパスミスを菅澤優衣香がカットし、それを落ち着いてゴールに流し込み浦和が先制。34分には菅澤優衣香がループシュートを決め、追加点を奪う。しかし39分、I神戸・杉田妃和のゴールを許し、前半2-1で試合を折り返す。

浦和は後半立ち上がりの48分、佐々木繭がPKを獲得。それを菅澤優衣香が決めてハットトリックを達成。さらに浦和は60分には、右サイドの清家貴子からのパスを「トラップすると状況が変わってしまうので、すごく良い状況だったので自信もって打った」という猶本光がダイレクトでゴール右隅に決め、4-1で浦和が勝利を収めた。

(写真提供=浦和レッズ) 

試合後、森栄次監督は「個でいうと正直なところ、INACさん、ベレーザさんには劣っているところもあると思う。そこをグループでカバーしたり、運動量でカバーしたりというところを、ずっと手掛けてやってきた。技術的にもみんながしっかりできるようになってきた。成長が出てきている」とコメントした。

(文=玉 昌浩)

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