リュ・ヒョンジンがホームで今季初勝利!巧みな配球でメッツの強打線抑える

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トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(33)がホーム初勝利を挙げた。

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リュ・ヒョンジンは9月14日(日本時間)、米ニューヨーク州のサーレン・フィールドで行われたニューヨーク・メッツ戦で先発登板し、6イニングを投げて8被安打7奪三振1失点(自責点1)を記録した。試合は7-3でブルージェイズが勝利している。

以前にホームで登板した4試合で、リュ・ヒョンジンは5失点を2度喫するなどし、勝利を得られずにいた。特に去る9月8日のニューヨーク・ヤンキース戦では、5イニングで3本の本塁打を許しての5失点だっただけに、通算8度の対決で4勝1敗、防御率1.20と得意とするメッツ相手に巻き返しが期待された。

強打線を誇るメッツは毎回でリュ・ヒョンジンを苦しめた。だが、リュ・ヒョンジンは優れた危機管理能力を発揮し、見事ホームで勝利を手にすることに成功した。

リュ・ヒョンジン

ホーム初勝利をたぐり寄せた“配球”

1回表では二死一、二塁からタイムリーヒットを打たれ先制点を許したが、相手の走塁ミスもあって失点を重ねずにイニングを終えた。2回から4回までは毎回走者を出したが、相手打者の弱点に付け込む配球で危機を脱した。

特に、今回の試合ではフォーシームファストボールを前面に押し出したことが目立った。メッツ打線は、試合前からリュ・ヒョンジンの投げる外角へのチェンジアップにフォーカスを合わせていた。

実際、この日発生した17個のインプレーの打球のうち、13個が真ん中よりも低いコースに形成された球種だった。リュ・ヒョンジンは秒速8メートルの強風が吹くなかでも内角(右打者基準)へのフォーシームファストボールを投じたほか、ハイファストボールも駆使して打者の視線を揺さぶった。

この日投げた92球中、ファストボールは46球と50%の割合を占めた。フォーシームファストボールの最高球速は143.4キロと、ヤンキース戦(142.8キロ)よりも高い数字を記録した。内角や高めにフォーシームを投じた後は、外角へのカットファストボールを活用して打者の狙いを外した。

目を引いたのは、カットファストボールとチェンジアップがはっきりと区分して投げられたことだ。この日、カットファストボールの平均球速が136キロだった一方で、チェンジアップは129キロと球速に大きな差があった。

リュ・ヒョンジンが投げた62球のストライクの内、打者が反応したのは48球だった。また、内17球はインプレーの打球で、17球はファウル(14球は空振り)だった。チェンジアップとカーブは空振りよりもインプレーの打球が多く、ファストボールを決め球として駆使されていたことが証明された。

リュ・ヒョンジンは打撃の援護を受けられたこともあり、最終的に今季ホーム初勝利、シーズン4勝目を挙げた。シーズン防御率を3.00と引き下げたリュ・ヒョンジンは、サーレン・フィールドでの戦績を5試合1勝1敗の防御率3.95としている。

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