韓国代表MFイ・ガンイン(19)が、バレンシアの新10番候補に挙げられた。
スペインメディア『プラザ・スポルティーバ』は9月10日(日本時間)、「バレンシアの背番号はまだ確定していない」とし、「新たな10番候補はイ・ガンインとカルロス・ソレールが有力だ」と報じた。
続けて、「イ・ガンインはバレンシアの新プロジェクトの中心にいる選手だ。彼は野心的であり、挑戦する姿勢ができている。10番の資質は十分にある」と伝えた。
バレンシアの背番号10番は昨シーズンまでキャプテンのダニ・パレホが付けていた。だが、今夏の移籍市場でパレホがビジャレアルに放出されたため、空き番号となっていた。
そこで同メディアは、新シーズンのバレンシアで活躍が期待される背番号8番のカルロス・ソレールと16番のイ・ガンインを新10番候補に挙げたようだ。
バレンシアで生まれ育ったソレールは、10年間のバレンシアユース生活を経て2016年にトップチームデビューを果たした同クラブ一筋の選手。一方のイ・ガンインも、10歳だった2011年にバレンシアユースに入団し、2018年にトップチームでデビューしていた。
昨シーズンまでの主力選手が大量放出されるなど、懸念の声も挙がっているバレンシアだが、新シーズンの背番号10番は誰の手に渡ることになるのだろうか。
2020-2021シーズンのラ・リーガは来る9月12日に開幕予定。バレンシアは14日に、本拠地メスタージャでレバンテと開幕戦を戦う。
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