6回無失点の“ほぼ完ぺき”な投球…キム・グァンヒョンが2度目の先発でメジャー初勝利!

キム・グァンヒョン(セントルイス・カージナルス)が2度目の先発登板でメジャーリーグ初勝利をあげた。6イニング無失点、無四球の好投で自らの初勝利を輝かせた。

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キム・グァンヒョンは8月23日(日本時間)、米ミズーリ州セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われたシンシナティ・レッズとのホームゲームに先発登板し、6イニング、3被安打、3奪三振、無失点の力投でチームを3-0の勝利に導いた。

6回まで83球を投げ、完全に相手打線を沈黙させた。

1回表、ジョーイ・ボットをショートゴロに討ち取って出発したキム・グァンヒョンは、続くニコラス・カステヤノス、マット・デビッドソンも難なく抑えた。ファストボール、スライダー、チェンジアップを均等に投げたキム・グァンヒョンは全体的に制球が良く、三者凡退を記録した。

終始安定のピッチングで初勝利

2回表もエウヘニオ・スアレスをライトフライ、フィリップ・アービンをサードゴロで処理し、続くジェシー・ウィンカーを相手にこの日最初の三振を記録。気持ちよくイニングを終えた。

キム・グァンヒョン(左)

最初の被安打は、3回表2死に許した。カート・カサリをレフトフライ、フレディ・ガルビスをライトフライで討ち取って8連続でバッターを凡打に処理したが、9番打者カイル・ファーマーにスライダーを攻略されてヒットを許した。それでも続くバッターを三振で処理し、3回表を終えた。

2点リードで迎えた4回表を三者凡退で切り抜けたキム・グァンヒョンは、5回表、ジェシー・ウィンカーにツーベースヒットを許したものの、無失点。6回表は先頭打者カイル・ファーマーに内野安打を許したが、後続をすべて外野フライで討ち取って投球を終えた。

去る8月18日のシカゴ・カブス戦でメジャー初の先発登板を経験し、3.2イニング57球、3被安打(1被本塁打)、3与四球、1奪三振、1失点を記録したキム・グァンヒョンは、2度目の登板で完璧な投球を見せ、初勝利に成功した。

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