本田圭佑や岡崎慎司も受賞した“アジア版バロンドール”、ソン・フンミンが4度目の受賞へ

ソン・フンミンが4度目となる「アジア最高の選手(Best Footballer in Asia)」を受賞する。

この賞を制定した香港の『フォックススポーツ・アジア』と中国の『タイタンスポーツ』は、投票団にそのような事実を告知した。“アジア版バロンドール”といえる位置づけの同賞は、2013年に作られた。

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アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の代表記者と欧州主要国の記者を対象に投票し、賞の主人公を決める。初代受賞者は日本の本田圭佑であり、ソン・フンミンは2014年と2015年、そして2018年に同賞を受賞した。2016年は日本の岡崎慎司だった。

ソン・フンミンは、再び主人公となった。具体的なスコアは明らかになっていないが、ソン・フンミンは「圧倒的な」大差で他の候補を引き離したというのが主催者側の説明だ。

受賞候補者には、チョ・ヒョヌ、ファン・ウィジョ、クォン・スンテら韓国人選手をはじめ、大迫勇也(日本)、アリレザ・ジャハンバフシュ(イラン)、アーロン・ムーイ(オーストラリア)、ニール・エザリッジ(フィリピン)、グエン・クアン・ハイ(ベトナム)などがいた。

主催側は2~3月中にトッテナムを直接訪れ、ソン・フンミンに賞を授与するという。

ロシアW杯ドイツ戦でゴールを決めたソン・フンミン

ソン・フンミンの2018年の活躍は、アジアでも独走的だった。2018年6月に開かれたロシアW杯ではメキシコ戦とドイツ戦でゴールを決め、韓国はもちろん、アジアの自尊心を高めた。続いて行われたジャカルタ・アジア大会でも韓国を率いて金メダルを獲得。2018-19プレミアリーグでは序盤に12得点(カップ3ゴールを含む)、5アシストを記録し、両部門でトップ10に入った。

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