バレンシアに劇的勝利をもたらした韓国代表MFイ・ガンイン(19)の決勝ゴールに、スペインメディアも賛辞を送っている。
イ・ガンインは7月8日(日本時間)に行われたラ・リーガ第35節バジャドリー戦で途中出場すると、後半44分に左足で強烈なミドルシュートをネットに突き刺し、2-1の勝利に貢献した。
相手DFが大勢待ち構えているなか、キーパーのニアを絶妙に抜いた“ゴラッソ”であった。
スペインメディア『エル・デスマルケ』は、「砂漠の水のようなゴールだ。チームに勝利をもたらす素晴らしいミドルシュート」とイ・ガンインの得点シーンに注目した。
そして、「欧州舞台への希望を忘れさせない勝利だった」と、彼のゴールがバレンシアのEL進出の望みをつないだことを強調した。
『マルカ』はイ・ガンインに2つ星の評価を与え、“試合で最高の活躍を見せたプレーヤー”に選出した。バレンシアでほかに2つ星の評価を受けた選手は、GKジャウメ・ドメネク(29)、MFジョフレイ・コンドグビア(27)、FWマキシ・ゴメス(23)だけだった。
同メディアは「イ・ガンインがバレンシアに勝ち点3を届けた」と伝えている。
また、『WhoScored.com』は決勝点を挙げたイ・ガンインに評価点7を与えた。
出場時間はわずか25分だったが、バレンシアの選手の中では3番目に高い評価だった。両チーム合わせると、5番目に高く評価点が与えられた。
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