「ロリスは計画してソン・フンミンと衝突した」トッテナム元監督が自身の見解述べる

トッテナム元監督のティム・シャーウッド氏(51)が、ソン・フンミン(28)とウーゴ・ロリス(33)の“衝突シーン”について自身の見解を明かした。

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ソン・フンミンとロリスは、7月7日(日本時間)に行われたプレミアリーグ第34節トッテナム対エバートン戦の前半終了直後にピッチ上で衝突した。

ロッカールームに向かう途中、ロリスが激昂した様子でソン・フンミンに近づくと、両者はたちまち口論に発展。取っ組み合い寸前となったが、チームメイトが引き留め事なきを得ていた。

ソン・フンミンとロリスの衝突シーン

この件について、当事者2人はそれほど問題とは感じていない。

ソン・フンミンは「ロリスも僕も責任感を感じている。絶対に負けたくなかった状況だ。口論があったのは事実だけど、すぐに解決した。情熱があったから生じたものだ」とコメント。ロリスも「プレスをしっかりせず相手にチャンスを与えてしまったから、そこに腹が立った。サッカーをやっていれば起こり得ること。何も問題はない」と述べている。

だが、シャーウッド氏の考えは異なるようだ。

同氏は7月8日、イギリスメディア『メトロ』を通じ「ロッカールームでしなければならない行動であることは明らかだった。私の知るロリスの行動ではない。選手全体に向けたアクションだったと見て良いだろう」と見解を述べた。

そして、「計画された行動と思われる。ロリスがモウリーニョ監督に深い印象を与えるために計画された行動のようだ」と付け加えた。

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