元イングランド代表のレジェンドたちが、ソン・フンミン(27)とウーゴ・ロリス(33)との間で起きた衝突シーンに苦言を呈した。
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ソン・フンミンとロリスは、7月7日(日本時間)に行われたプレミアリーグ第34節トッテナム対エバートン戦の前半終了直後にピッチ上で衝突した。
ロッカールームに向かう途中、ロリスが激昂した様子でソン・フンミンに近づくと、両者はたちまち口論に発展。取っ組み合い寸前となったが、チームメイトが引き留め事なきを得ていた。
イギリスメディア『スカイ・スポーツ』の解説を務める元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏(45)は、「あんなにバトルする情熱があるなら、それをスタジアムで見せてくれたら良かった」と2人の衝突を残念がった。
また、元イングランド代表FWクリス・サットン氏(47)は『デイリー・メール』のコラムで「(ソン・フンミンとロリスの衝突は)トッテナムにとって良いものではなかった。誰かに怒りたかったのなら、ロッカールームに入るまで待たなければならない。サッカーではそうすべきだ」と批判的に綴った。
サットン氏は続けて、「ゴールキーパーはフォワードに何とでも言えるし、逆も同様だ。トッテナムのファンだったら決して見たくなかった場面だろう」と強調している。
当事者2人は、話題を呼んだ“衝突シーン”について試合後にコメントしている。
ソン・フンミンは「ロリスも僕も責任感を感じている。絶対に負けたくなかった状況だ。口論があったのは事実だけど、すぐに解決した。情熱があったから生じたものだ」とあまり意に介していないようだった。
ロリスも「プレスをしっかりせず相手にチャンスを与えてしまった。その部分に腹が立った」としつつ、「サッカーをやっていれば起こり得ること。何も問題はない」と述べている。
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