韓国代表MFイ・ガンイン(19)がバレンシアの再契約オファーを断ったと報じられた。今夏にも移籍するという確固たる意志が感じられる。
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7月6日(日本時間)、地元紙『スーペル・デポルテ』が報じたところによると、イ・ガンインは最近にもバレンシアの再契約オファーを拒絶したという。加えて、今夏の移籍市場でチームを離れることも明確に伝えたといわれている。
同メディアは「イ・ガンインはバレンシアで将来の保障を受けられないと考えている。移籍する意志が確実だ」と報じた。
イ・ガンインは昨年、ポーランドで行われたU-20ワールドカップで韓国を準優勝に導き、大会最優秀選手に与えられるゴールデンボールを受賞した。
その活躍から当時複数のビッグクラブからオファーが届いたが、バレンシア側が拒否したことで結局残留していた。
『スーペル・デポルテ』はかつてユベントスやアヤックスが獲得を望んでいたことを振り返ると、「出場時間を多く確保できなかった。彼はバレンシアで幸せではない」とイ・ガンインの現状を綴った。
今シーズン、ラ・リーガで13試合の出場に留まり先発メンバーにもわずか2回しか選ばれていないイ・ガンイン。実際の出場時間も321分と少なく、バレンシアに残留する意味を見出せずにいる。
移籍先候補には元ガンバ大阪ファン・ウィジョ(27)所属のボルドーや日本代表DF酒井宏樹(30)所属のマルセイユ、さらにはニースなど、主にリーグ・アンのクラブがに挙がっているというが、バレンシア側はイ・ガンインのバイアウト額を8000万ユーロ(日本円=約97億円)と定めている。
適切な協議が難しい場合、完全移籍オプションなどを付けたレンタル移籍で新天地に移る可能性も残されている。
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