最高の一年を送った韓国代表のストライカー、ファン・ウィジョ(ガンバ大阪)が蔚山(ウルサン)でのアジアカップ直前合宿で新たなスタートを切る。
ファン・ウィジョは今季Jリーグで大活躍し、韓国代表としてもアジア大会の金メダル獲得。A代表のエースとして浮上した。彼にとって2018年は、忘れられない一年だ。
ファン・ウィジョは12月12日、蔚山総合運動場で取材陣と会い、「本当に感謝したい一年だ。多くの愛情を受けたし、自分自身もそう感じている」と話した。ファン・ウィジョは初めてのアジアカップを目前に控えており、59年ぶりの優勝に挑戦する韓国代表のキープレーヤーとして注目を集めている。ファン・ウィジョは「新年に行われる最初の大会だ。個人的にも成長することができる良い機会だ。アジアカップを通じて、さらに成長できればと思う」という覚悟を固めた。
以下、ファン・ウィジョとの一問一答。
――最高の一年となった。
本当にいろんなことがあった一年だった。本当に感謝したい一年だった。多くの愛情を受けたし、自分自身もそう感じている。韓国サッカー、Kリーグへと熱気がつながっていけばと思う。
――アジアカップはどんな意味を持つか。
新年に行われる最初の大会だ。個人的にも成長することができる良い機会だ。アジアカップを通じて、さらに成長できればと思う。
――韓国サッカー協会の「今年の選手賞」の候補だ。
それは僕が決めることではない。受賞できるのであればありがたいが、欲があるわけではない。
――FWのチョ・ヨンウクが初めて招集された。
一緒にトレーニングをしていないが、シュートをどちらの足でするのか聞いてみた。良い選手だということをよく知っている。学ぶことは学びながら、お互いの良い部分をたくさん吸収できればと思う。
――コンディションをどう上げていくか。
今年は試合数も多かったし、シーズンが終わったばかりなので、回復とトレーニングについてコーチングスタッフと話をした。回復に重点を置くことにした。僕もそうやって準備していくつもりだ。コンディションを引き上げることに集中したい。
――負傷があるのか。