ドジャース劇的勝利に韓国も大歓喜!サヨナラ走者キム・ヘソンには絶賛も「“デビュー戦”で大きな存在感」

2025年10月10日 スポーツ一般 #MLB #野球

ロサンゼルス・ドジャースの韓国人野手キム・ヘソンが、ついに米メジャーリーグのポストシーズンでデビューした。何より、その試合で勝負を決める劇的なサヨナラのホームを踏み、大きな存在感を発揮した。

【写真】キム・ヘソン、大谷とシャンパンまみれ2SHOT

キム・ヘソンは10月10日(日本時間)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたフィラデルフィア・フィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦で11回裏に代走で登場。安定した走塁で三塁へ進み、最後は決勝のホームベースを踏んだ。これで2-1と勝利したドジャースはシリーズ成績3勝1敗とし、優勝決定シリーズ進出を決めた。

シリーズ突破が懸かった一戦は緊迫した投手戦に。フィリーズ先発クリストフェル・サンチェス、ドジャース先発タイラー・グラスノーの両者が好投を見せ、6回終了まで無得点の展開が続いた。7回表、フィリーズがニック・カステラノスの適時打で先制するも、ドジャースも同回裏にすぐさま同点に追いつき、試合を振り出しに戻す。

そして、勝負は9回でも決着がつかず延長戦に突入。迎えた11回裏、一死走者なしの場面でトミー・エドマンがレフト前ヒットで出塁すると、代走としてキム・ヘソンが起用され、ポストシーズンの舞台に足を踏み入れた。その後はウィル・スミスが中飛で打ち取られるも、マックス・マンシーの安打で三塁に到達。続くキケ・ヘルナンデスが四球で歩き、二死満塁のチャンスとする。

ここでアンディ・パヘスが打席に立つと、2球目のシンカーを捉えた打球は投ゴロに。ただ、相手投手オライオン・カーカリングが本塁へ悪送球する間にキム・ヘソンが帰還。一度はホームベースを踏み損ねたものの、ボールが後方へ転がる間に戻って踏み直し、劇的なサヨナラ走者となった。

キム・ヘソン
(写真提供=OSEN)キム・ヘソン

なお、フィリーズを破ったドジャースは、来る14日よりミルウォーキー・ブルワーズ対シカゴ・カブスの勝者とのナ・リーグ優勝決定シリーズを戦う予定だ。

◇キム・ヘソン プロフィール

1999年1月27日生まれ。韓国・京畿道出身。身長178cm。韓国のプロ野球選手。ロサンゼルス・ドジャース所属。高校卒業後の2017年にネクセン・ヒーローズ(現キウム・ヒーローズ)でプロデビューし、2021~2024年の4年連続でゴールデングラブ賞を受賞。2025年1月3日、ドジャースと3年総額1250万ドルで契約した。韓国代表では2021年東京五輪、2023年WBC、2023年杭州アジア大会、2023年アジアプロ野球チャンピオンシップなどに出場。登場曲は自身の名前「ヘソン」にちなんで、アニメ『BLEACH』のエンディング曲で知られる歌手ユンナの人気曲『ほうき星』韓国語版の『ヘソン(彗星)』。

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