10月に開催される米国女子ツアーの国別対抗戦「ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン」。日本は山下美夢有、竹田麗央、西郷真央、古江彩佳が選出されたが、韓国も大会に出場する4人のゴルファーが確定した。
【写真】韓国女子ゴルファー、スイムウェア姿の寝そべりSHOT
女子ゴルフの国別対抗戦となる「インターナショナルクラウン」では、8カ国計32人が来る10月23日から4日間、韓国・京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)のニューコリアCCで優勝を争う。韓国での「インターナショナルクラウン」開催は2018年大会以来7年ぶりだ。
今回、韓国代表には世界ランキング8位のキム・ヒョージュ(30)、9位のユ・ヘラン(24)、16位のコ・ジンヨン(30)、23位のチェ・ヘジン(25)が選ばれた。自国開催の2018年大会で初優勝した韓国は、2度目の戴冠へ屈指の実力者4人を揃えた。
チーム最年少で大会に臨むユ・ヘランは、「韓国を代表して国別対抗戦に出場できると思うと、すでに胸が高鳴る。久しぶりの韓国開催なので、地元ファンの前で素晴らしいチームプレーを見せて、必ず優勝を勝ち取りたい」と意気込みを語った。
今大会には世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(22/タイ)、5位のイン・ルオニン(22/中国)など各国のトップ選手が多数参戦する。4位のミンジー・リー(29/オーストラリア)やリディア・コ(28/ニュージーランド)、過去に通算72週で世界1位に君臨した現2位のネリー・コルダ(27/アメリカ)らも、母国の国旗を胸にプレーする。
大会運営を統括するLPGAのハン・ジヨン理事は、「世界トップクラスの女子ゴルファーが一堂に会し、チームマッチプレーを繰り広げる唯一無二の大会となる。選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、万全の準備を進めていきたい」と伝えている。
前へ
次へ