日本でも活動した韓国女子ゴルファー、アン・シネさんの実父がこの世を去った。
アン・シネさんは5月8日、自身のインスタグラムで「これからは安らかに休んでください。愛する私のお父さん」とキャプションに綴り、両親のツーショットを公開。実父アン・ヒョジョンさんが逝去したことを明らかにした。
また、「私を育てるために、たくさん苦労されたと思います。愛しています。すぐにまた会いましょう」とし、実父を偲んでいた。アン・ヒョジョンさんの葬儀場はサムスンソウル病院に設けられ、9日午前7時20分に出棺された。
アン・シネさんは昨年9月、日本ツアー「第51回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」最終ラウンド終了後に現役引退を表明した際、今後は韓国に帰国し、闘病中の実父との時間を優先することを明らかにしていた。
◇アン・シネ プロフィール
1990年12月18日生まれ。韓国・ソウル特別市出身。身長165cm。小学3年生のときにニュージーランドに留学し、現地でゴルフの実力を磨いた。2008年に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)に入会、2015年の「KLPGAチャンピオンシップ」で初のメジャー大会制覇を成し遂げた。2017年の日本女子ツアー参戦時にはその美貌とプロポーションで一躍注目を集め、2018年にはゴルファーとしては異例の写真集も発売。2024年9月22日、日本ツアー「第51回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」最終ラウンド終了後に現役引退を宣言した。
前へ
次へ