新型コロナウイルス感染症が拡散する中で行われたチュ・シンスの善行に、テキサスのマイナーリーガーたちが感謝の意を伝えて話題だ。
テキサス・レンジャース傘下トリプルAのナシュビル・サウンズで活躍しているウェス・ベンジャミン投手は4月10日（日本時間）、アメリカメディア『シカゴ・トリビューン』を通じて、「チュ・シンスはあのような善行をすると思っていた。本当に素敵な人だ」と感謝した。
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チュ・シンスは4月2日、所属チーム傘下のマイナーリーグ選手191人に対して、1000ドルずつ総額19万1000ドル（約2300万円）の生計資金を支援した。
レギュラーシーズン開催時のみ給与を受け取ることができるマイナーリーグの選手たちは、新型コロナウイルスによるシーズン延期によって収入が途絶えた状況だった。
ベンジャミンは「6年前にチュ・シンスと会ったことがあるが、ハイタッチした。気分は良かったが、“私が誰かわかるだろうか”とも思った。メジャーに昇格してチュ・シンスに直接感謝の挨拶をすれば、素晴らしい状況になりそうだ。夢を叶えたい」とも話した。
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