【アジア蹴球リサーチ】ヴィッセル神戸が警戒すべき光州FCの刺客4選+1

ヴィッセル神戸は本日(3月5日)、ホームの神戸市御崎公園球技場で行われるAFCチャンピオンズリーグエリートの決勝トーナメント1回戦第1戦で、韓国の光州(クァンジュ)FCと対戦する。

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当初はリーグステージを3位で通過予定も、山東泰山の大会撤退によって順位が5位へと転落した神戸。このため、こちらも当初は5位で通過予定も、逆に4位へ順位が上昇した光州とベスト16で相まみえることになった。

昨年11月のリーグステージ第4節で対戦時は神戸がホームで2-0と完勝しているが、改めて光州で警戒すべき選手は誰なのか。新戦力も含めた「4+1人」を紹介しよう。

レイス(32)

左ウィングやCFでプレーするブラジル出身の右利きアタッカー。2021年に光州に加入すると、2部降格した翌2022年にリーグ戦39試合12ゴール4アシストの活躍を披露し、チームの1年での1部復帰に貢献した。2023~2024年は済州(チェジュ)ユナイテッド(今季から済州SK FCに改称)に在籍し、Kリーグ1で通算64試合12ゴール7アシストを記録。今季、3シーズンぶりに光州へと復帰した。Kリーグの登録名は「ヘイス」で、韓国では「ヘイマール(ヘイス+ネイマール)」の愛称でも呼ばれる。

レイス
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)レイス

パク・インヒョク(29)

身長186cm・体重80kgの体格を持つストライカー。大学時代に出場した全日本大学選抜との「DENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦」でプレーを評価され、大学を中退してドイツのホッフェンハイムに加入した異色の経歴を持つ。直近の2023~2024年は兵役のため「社会服務要員」として公的機関で勤務しながら、セミプロのK4リーグ(4部相当)でプレー。今季から光州に加入した。

パク・インヒョク
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)パク・インヒョク

オ・フソン(25)

水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスや大邱(テグ)FCのユースを経て2018年に大邱でプロデビューし、2023年より光州でプレー。本職はトップ下だが、光州では前線やウィングで主に起用されている。加入初年度はリーグ戦9試合の出場にとどまったが、今季は2月18日のACLEブリーラム・ユナイテッド戦で2ゴールを記録すると、以降のリーグ戦2試合では途中出場から計1ゴール1アシストをマーク。シーズン序盤から攻撃で存在感を放っており、チームの“次世代エース候補”として期待されている。

オ・フソン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)オ・フソン

ヤシル・アサニ(29)

昨年のEURO2024に出場するなど、国際Aマッチ通算22試合5ゴールの記録を持つ現役アルバニア代表ウィンガー。今季ACLEでは横浜F・マリノス戦でハットトリックを達成するなど、7試合7ゴール1アシストで大会得点ランキング首位タイに立つ。今季リーグ戦では直近2試合で計3発と調子を上げており、特に3月1日の第3節FC安養(アニャン)戦ではペナルティエリア外右から左足で巻いたシュートを突き刺した。神戸が確実に警戒すべき選手であることは間違いない。

アサニ
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)アサニ

チュ・セジョン(34)

シーズン開幕後の2月28日に加入が発表されたボランチ。2021~2022年にガンバ大阪でプレーし、J1リーグ通算27試合に出場。直近は大田(テジョン)ハナシチズンに在籍してキャプテンも務めた。韓国代表で2018年ロシアW杯や2019年アジア杯などに出場、Kリーグ1通算201試合12ゴール20アシストを誇るベテランが光州の中盤を支える。ちなみに、神戸の井手口陽介と齊藤未月とはガンバ大阪時代にチームメイトだった。

チュ・セジョン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)チュ・セジョン

J1リーグでは開幕4試合で3分1杯と苦戦が続く神戸だが、ACLEの舞台で久しぶりの勝利をつかみ取れるか。対戦相手の光州に関するより多くのデータは、スポーツ動画配信サービス『DAZN』で確認できる。

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