大谷翔平がまさかの圏外!? 2024年Google検索トレンド世界TOP10は意外な結果に

2024年12月31日 スポーツ一般 #大谷翔平

「最近、誰がNAVERでニュースを見るの?グーグル検索やユーチューブで見るでしょ…」

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これは韓国のMZ世代からよく聞かれる皮肉な言葉である。ニュース消費のトレンドが変わったなかで、依然としてポータルサイトに依存する中年オヤジを憐れむような目で見る若者もいるほどだ。

ニュース離れの時代と言われるなか、韓国言論振興財団が今年、韓国国民3000人を対象にニュース回避経験について調査したところ、10人中7人が「意図的にニュースを避けたことがある」と回答し、衝撃を与えた。

同財団が今年初めに公開した「2023年メディア受容者調査」の結果によれば、ポータルサイトを利用してニュースを消費する人は全体の69.6%に過ぎなかった。この調査が始まった2017年(73%)以来、ポータルサイト利用率が70%未満に落ち込むのは初めてのことである。

ポータルサイトへの依存度が高い韓国のニュース業界とは異なり、アメリカなど海外では「グーグル検索」が依然として人気を保っている。そのため、グーグルは毎年「今年の検索トレンド」といったデータを発表している。

大谷翔平
(写真提供=AP/アフロ)大谷翔平

グーグルトレンドが12月31日(韓国時間)に発表した資料によれば、スポーツ分野の世界的検索(スポーツチーム部門)で1位と2位をメジャーリーグ(MLB)ワールドシリーズに出場したチームが占めたことが注目される。

43年ぶりにワールドシリーズで対戦した2チームのうち、優勝を逃したニューヨーク・ヤンキースが優勝チームのロサンゼルス・ドジャースを抑えて検索1位となった。これは、ニューヨークのファン熱がロサンゼルスを上回った結果か、あるいは世界的知名度でヤンキースがドジャースを凌駕していることを示しているとも言える。

興味深いのは、今年のMLBナショナルリーグのチャンピオンシップシリーズに進出したニューヨーク・メッツが全体検索順位で6位に入ったことだ。NBAのダラス・マーベリックス(7位)やリオネル・メッシが率いたカタールワールドカップ優勝チームのアルゼンチン代表(7位)、NHLのエドモントン・オイラーズ(10位)よりも高い順位を記録した。

また、サッカーチームの中ではメッシが所属するMLSインテル・マイアミが、ドイツ・ブンデスリーガのレバークーゼン(4位)を上回った。NBAチームの中では、優勝したボストン・セルティックスが5位にランクインし、最も高い順位を記録した。

グーグルトレンドの検索順位を分析すると、アメリカ大陸での使用頻度が圧倒的に高いことが推測される。

選手ランキングでは、パリ・オリンピックのボクシング女子66kg級で金メダルを獲得したアルジェリアのイマネ・カリフが1位となった。彼女は圧倒的な実力で金メダリストとなったが、性別を巡る論争を巻き起こし、世界的に話題を集めた人物である。

また「驚きの復帰戦」を行ったマイク・タイソンが2位、スペインのプロサッカー選手でFCバルセロナ所属の17歳ラミン・ヤマルが3位にランクインした。

「体操の女王」シモーネ・バイルスやタイソンと対戦したジェイク・ポール(ともにアメリカ)が5位を獲得し、選手ランキングでもアメリカ人選手への関心が高いことがうかがえる。

興味深いのは、選手検索ランキングのトップ10にMLB選手が1人も含まれていないことだ。

今年、MLBのほぼすべての話題を独占した大谷翔平や、天文学的な契約金(15年で7億6500万ドル)でヤンキースからメッツへ移籍したフアン・ソトなどがランキング外である点も注目に値する。

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