2人の外国人選手が“韓国脱出”した女子バスケ、他の外国人選手は残留する見込み

新型コロナウイルスがアメリカにまで感染拡大しているなか、韓国女子プロバスケリーグ(WKBL)でプレーする外国人選手たちが韓国にとどまる選択をしている。

【注目】「韓国のほうが安全」一転して外国人選手の“逆帰国”が続きそうな理由

KB国民銀行スターズのケーラー・ソーントン(Kayla Thornton)、新韓銀行エスバーズのエーシャ・サザランド(Aishah Sutherland)、三星生命ブルーミンクスのビクトーリア・バフ(Victoria Baugh)などは、韓国に残ることを決めた。

新型コロナの影響で最近、ミッシャー・ハインズ・アレンやダミリス・ダンタスが韓国を脱出した。2人の外国人選手が離脱したことで、他の外国人選手たちの動揺が予想されたが、アメリカでも感染が急速に拡大しているため、ほとんどの選手が韓国に残る心を固めた状況だ。

国民銀行のソーントン、最初に韓国残留を決めた。国民銀行の関係者は、「アレンやダンタスが離脱すると聞いたが、ソーントンは大丈夫。米女子プロバスケットボール(WNBA)のスケジュールが関係してくるかもしれないが、彼女は残ると話した」と明らかにした。

KB国民銀行スターズのケーラー・ソーントン

前出のエーシャ・サザランドとビクトーリア・バフも韓国に残って、練習に励んでいる。

韓国プロ野球では、アメリカに滞在していた外国人選手が早期に韓国に戻りたい意思を伝えるなどしており、外国人選手の“韓国脱出”は収まりそうな傾向だ。

3月24日までリーグが中断されたWKBLは、3月20日に理事会を開き、リーグ再開について議論する予定だ。

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