パリ五輪・卓球で銅メダル2個を獲得したシン・ユビン(20)が韓国で“引っ張りだこ”だ。今度は人気チキンブランドのモデルを務めることになった。
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韓国の人気チキンブランド「bhcチキン」は8月27日、自社の代表的メニュー「プリンクル」の発売10周年を控え、シン・ユビンをモデルに抜てきしたことを発表した。
シン・ユビンは韓国卓球を代表するエースだ。昨年の杭州アジア大会では女子ダブルスで金メダルを獲得し、今夏のパリ五輪で韓国卓球界に12年ぶりの五輪メダルをもたらした。
こうした活躍もあり、今や広告界から熱烈なラブコールを受ける“スポーツスター”に浮上している。
実際、韓国のオンラインコミュニティやSNS上では、パリ五輪の試合前後に食べ物を食べる“もぐもぐタイム”が話題を集め、絶大な人気を博している。
「bhcチキン」は、シン・ユビンが懸命な努力の末に五輪メダルという成果を達成したことが、挑戦と失敗を繰り返し、世の中になかった新たな味で誕生した「プリンクル」の成長ストーリーと共通していると、モデル抜てきの背景を説明した。
シン・ユビンは昨年の杭州アジア大会後、とあるバラエティ番組に出演した際、休息期間中に「bhcチキン」の「プリンクル」を好んで食べることを明らかにし、注目を集めたことがある。
「bhcチキン」は今回、「プリンクル」の主な消費者層である10~20世代のシン・ユビンを同メニューの新たな“顔”に選び、顧客にメニューの魅力をより良く伝え、共感を呼び起こすものと期待している。
シン・ユビンはモデル抜てきに際し、「普段から最も好んで食べるチキンメニューがbhcチキンのプリンクルでしたが、今回モデルに選ばれてこの上なく嬉しく、幸せです」とし、「同年代の友人たちの“最愛チキン”に挙げられるプリンクルのモデルに合流し、発売10周年を記念した多様な活動を本格的に繰り広げていくので、多くの関心をお願いします」と感想を伝えた。
なお、シン・ユビンは「bhcチキン」のブランドモデルを務める俳優ファン・ジョンミンとともに、「プリンクル」10周年記念広告を皮切りにさまざまな活動を展開する計画だ。
ちなみに、シン・ユビンは今回の「bncチキン」以外にも、食品メーカーBinggrae(ビングレ)の人気商品「バナナ味牛乳」のモデルを務めるほか、コンビニチェーン「GS25」とはコラボ商品も販売するなど、多方面で人気を集めている。
(記事提供=OSEN)
◇シン・ユビン プロフィール
2004年7月5日生まれ。韓国・水原市出身。身長169cm。大韓民国の女子卓球選手。韓国では大韓航空女子卓球団、日本では九州アスティーダに所属。幼少期より“卓球の神童”として注目を集め、2019年に史上最年少で代表入り。2021年東京五輪では韓国卓球の史上最年少五輪出場記録を更新したが、女子シングルスでベスト32敗退、女子団体で準々決勝敗退に終わり、メダル獲得に失敗。2023年杭州アジア大会で金メダル1個、銅メダル3個を獲得。2024年パリ五輪の混合ダブルスと女子団体で銅メダルを獲得し、韓国卓球に2012年ロンドン五輪以来12年ぶりの五輪メダルをもたらした。BTSのファンで知られ、推しメンバーはV。
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