トッテナムに所属するソン・フンミン(32)がデマへの強硬対応を明らかにした。
8月4日、ソン・フンミンの事務所ソン&フットボール・リミテッドは、「3日、バイエルン・ミュンヘンとの親善試合を終えたソン・フンミンが、バイエルンの選手たちとともに江南(カンナム)のクラブJを訪問したという内容の掲示物が、インターネットコミュニティを通じて広がっている」と伝えた。
続いて、「ソン・フンミンは同日の試合後の動線については、すぐに自宅へと帰宅して休息を取った。クラブを訪れたり、決済したりした事実は決してない」と明らかにした。
そして、「公人としての社会的責任を認知し、節制された生活を続けるソン・フンミン選手の名誉とイメージを傷つける犯罪だ。5日、クラブJと当該MDに対する告訴状を提出する予定だ」と付け加えた。
先立って4日、オンラインコミュニティやSNSなどで、ソン・フンミンがバイエルン所属選手のキム・ミンジェ、トーマス・ミュラー、ジャマル・ムシアラ、エリック・ダイアーなどとともにクラブを訪問したという内容が広がった。
このような内容を広めた人物は、「酒代をソン・フンミンが支払っていた」という内容と、具体的な支払金額まで暴露。だが、投稿者は自身の店を広報するためにデマを流布したことが確認された。
◇ソン・フンミン プロフィール
1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミア得点王に輝き、2023-2024シーズンよりキャプテンを務める愛称は「Sonny(ソニー)」。
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