トッテナムのソン・フンミン(27)が、アジア選手として初めてプレミアリーグ通算50ゴールを達成した。
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ソン・フンミンは2月16日のプレミアリーグ第26節アストン・ヴィラ戦で2ゴールを記録し、チームを3-2の勝利に導いた。
前半終了間際にPK失敗を自ら押し込むと、後半ロスタイムには相手DFのミスをついてドリブル突破し、右足で劇的な決勝ゴールを挙げた。
2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルクでプロデビューしたソン・フンミンは、今回で383試合目の欧州リーグ公式戦出場となった。そして、通算131ゴールを記録した。
プレミアリーグ単体では151試合目の出場で、通算51ゴールを記録した。ほぼ3試合に1ゴールの得点ペースだ。
ソン・フンミンに次いでプレミアリーグで多くのゴールを決めたアジア選手は、現在マンチェスター・ユナイテッドのアンバサダーとして活動する元韓国代表パク・チソンだ。
ユナイテッドやQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)でプレーしたパク・チソンは、2005年から2013年に通算154試合に出場し、19ゴール21アシストを記録した。
3位は、1月にニューカッスル・ユナイテッドと契約解除した元韓国代表キ・ソンヨンだ。彼は2012年から2020年までスウォンジー・シティ、サンダーランド、ニューカッスルと渡り歩き、187試合15ゴールをマークした。
4位にはレスターシティで優勝経験のある元日本代表FW岡崎慎司がランクイン。114試合14ゴールを挙げている。
今シーズン、ソン・フンミンは国内のリーグやカップ戦、UEFAチャンピオンズリーグなどすべて合わせて32試合に出場し、16ゴール(プレミア単体では9ゴール)9アシストを記録している。
ソン・フンミンには2016-2017シーズンに自身が打ち立てた、欧州リーグ所属のアジア選手の1シーズン最多得点記録(21ゴール)更新がかかっている。
公式戦5試合連続ゴールで波に乗るソン・フンミンは、過去の自分の記録を塗り替えることができるだろうか。
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