いよいよ残り1ゴールとなった。
韓国人選手によるイングランド・プレミアリーグ通算100号ゴールが、目前に迫ってきた。
去る2月3日(日本時間)、ソン・フンミン(27、トッテナム)はマンチェスター・シティとのプレミアリーグ第25節で貴重な追加点をあげ、トッテナムの2-0の勝利を導いた。
トッテナムが1-0でリードしていた後半26分、タンギ・エンドンベレの縦パスを受けたソン・フンミンは、右足シュートでゴールネットを揺らした
ソン・フンミンの今シーズン13ゴール目であり、リーグ7ゴール目となった。
そしてソン・フンミンのシティ戦の得点は、韓国人選手のプレミアリーグ通算99ゴール目となった。
2005年の夏にパク・チソンがマンチェスター・ユナイテッドに入団したことで、韓国人選手のプレミアリーグの歴史が始まった。パク・チソンは2006年のアーセナル戦で初ゴールを記録し、韓国人選手のプレミア初ゴールを作った。
以降14年間、13人の韓国人選手がプレミアリーグの舞台を経験した。そのうちゴールを記録した選手はソン・フンミン(49ゴール)、パク・チソン(19ゴール)、ソル・ギヒョン(5点)、イ・チョンヨン(8ゴール)、チ・ドンウォン(2ゴール)、キ・ソンヨン(15ゴール)、キム・ボギョン(1ゴール)の7人だ。
韓国人選手のプレミア最多得点記録を更新しているソン・フンミンは、デビューシーズンに4ゴールを記録した後、ここ3シーズンは連続で2桁得点を続けている。
ソン・フンミンはすでに、世界的に韓国を代表するサッカーアイコンとして認められている。そして今現在は、唯一の韓国人プレミアリーガーとして責任が大きくなった。
ソン・フンミンが初めてプレミアに登場した2015-2016シーズンには、キ・ソンヨンとイ・チョンヨンが同じ舞台にいた。しかし2018年夏にイ・チョンヨンがクリスタル・パレスを離れ、残るはソン・フンミンとキ・ソンヨンの2人となった。
さらに1月31日には、キ・ソンヨンがニューカッスルと合意のもとで契約を解約。現在、プレミアリーグに残っている韓国人選手は、ソン・フンミンが唯一だ。
ソン・フンミンが韓国人選手のプレミア通算100ゴール目の主人公となるのは、ほとんど間違いないだろう。早ければ2月16日に行われるアストン・ヴィラとの第 26節で、大記録が完成するかもしれない。
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