元日本代表MFの本田圭佑が、ブラジル1部リーグのボタフォゴと合意したと1月29日(日本時間)、現地メディア『ランセ!』(Lance!)が報じた。
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3回のワールドカップ(2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシア)に出場した本田は、2005年にJリーグ名古屋グランパスでプロデビュー。以降、オランダのVVVフェンロー、ロシアのCSKAモスクワ、イタリアのACミランと世界中を渡り歩き、メキシコのパチューカ、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーなどで選手晩年を送った。
昨年11月には、元師匠レオニード・スルツキーのラブコールを受けて、オランダのフィテッセに移ったが、スルツキー監督が成績不振で離れると本田も6週間で契約を解約された。
本田は今夏、東京五輪・男子サッカーのワイルドカードでの出場を希望している。競争力のあるリーグで、再び自らの価値を証明しようという意志にあふれている。
そんな思いはブラジルリーグへとつながった。ボタフォゴが本田に1年契約を提示した。 『ランセ!』によると、ボタフォゴは本田に1年契約に加え、試合出場数と攻撃ポイントに応じて手当を支給することにしたという。
ボタフォゴはリオデジャネイロを本拠地とするサッカークラブ。1894年にCRボタフォゴとして設立された。本田がボタフォゴのユニホームを着れば、海外リーグ6回目の挑戦となる。
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