韓国Kリーグ2(2部)の忠北清州(チュンブク・チョンジュ)プロサッカー団(以下、忠北清州FC)が、1部・水原(スウォン)FCからベテランMFキム・ソンミン(32)を獲得した。
キム・ソンミンは2011年に当時J2リーグのガイナーレ鳥取と契約し、プロデビューを果たした。その後、2013年に韓国へと戻り、ナショナルリーグ(当時の3部)の蔚山現代尾浦造船に入団。半シーズンの間に16試合11ゴール3アシストを記録し、チームの優勝に貢献した。
蔚山現代尾浦造船での活躍が評価され、2014年のKリーグドラフトで蔚山現代FC(現・蔚山HD FC)に3位指名を受けてステップアップ。以降、FC安養(アニャン)、大田(テジョン)シチズン(現・大田ハナシチズン)、大邱(テグ)FC、牙山ムグンファ(現・忠南牙山FC)、ソウルイーランドFCと渡り歩き、2023年に水原(スウォン)FCへと加入した。水原ではリーグとプレーオフを合わせて30試合に出場。Kリーグ通算では248試合で12ゴール14アシストを記録している。
キム・ソンミンは今回の移籍について、「忠北清州FCに来ることができて感謝している。ベテラン選手としての役割を忠実に果たし、忠北清州FCが今年良い成績を収め、プレーオフに行けるように努力する」と感想を伝えている。
なお、キム・ソンミンが加入した忠北清州FCには、ヴァンフォーレ甲府、SC相模原、レノファ山口、湘南ベルマーレ、大宮アルディージャなどでプレーし、元タレント木下優樹菜の恋人として知られる三幸秀稔(30)が所属している。
(記事提供=OSEN)
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