大谷翔平(29、ロサンゼルス・ドジャース)とも“対戦可能性”のある韓国プロ野球選手の妻が、SNS上で夫の不倫と家庭内暴力を暴露して物議を醸している。
2月27日、韓国のオンラインコミュニティ上に掲載された書き込みによると、ロッテ・ジャイアンツ所属投手ナ・ギュンアン(25)の妻A氏が自身のSNSでライブ配信を実施。
そこで、昨年夏に夫の不倫を知り、現在はナ・ギュンアンが離婚を要求している状況だと暴露した。
ナ・ギュンアンとA氏は2020年12月に結婚し、翌2021年11月に第1子となる娘が誕生した。A氏はナ・ギュンアンより1歳年上で、2人は約3年の交際を経てゴールインした。
ただ、A氏は「ナ・ギュンアンはオフ期間、私の実家で小遣いをもらって生活し、不倫してからは不倫相手から小遣いをもらっていた」とし、「義父が買ってくれた車を利用し、ドライブレコーダーを消した状態で不倫をした」と主張した。
A氏が不倫について追及すると、ナ・ギュンアンは逆に離婚を要求、さらには家庭内暴力をもしたという。これによってA氏が気絶し、警察が出動したという内容もあった。
A氏による衝撃的な暴露が行われた後、現在はナ・ギュンアンとA氏のSNSはいずれも非公開となっている。
今回の件に関して、ナ・ギュンアンは所属球団に「A氏とは別居状態で離婚手続きを進めている。家庭内暴力も内縁関係も事実ではない」と釈明したと伝えられている。
なお、ナ・ギュンアンは1998年3月16日生まれの25歳。高校卒業後、2017年にロッテに入団した。本来は捕手が本職だったが、プロ4年目の2020年シーズンに投手転向。通算成績は打者として215試合出場の打率0.123、45安打、5本塁打、24打点、27得点、投手として85試合(294.1回)登板の10勝18敗1セーブ3ホールド、327被安打、17被本塁打、264奪三振としている。
韓国代表では、昨年行われた杭州アジア大会に出場。1試合で登板して4回を投げて4被安打、無四死球の9奪三振を記録し、金メダルを獲得して兵役特例の恩恵を受けた。
また、来る3月に韓国ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで開催される「MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024」において、ドジャースやサンディエゴ・パドレスと練習試合を行う若手主体の韓国代表「チーム・コリア」にも選出。大谷らと対戦する可能性もあるナ・ギュンアンだが、自身のプライベート騒動で物議を醸す事態となった。
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