「アジアカップまではやる」キ・ソンヨンが韓国代表引退について明言

キ・ソンヨン(ニューカッスル)は11月11日(日本時間)、ニューカッスル・セント・ジェームズ・パークで行われたプレミアリーグ第12節ボーンマス戦にスタメンで起用され、フル出場した。

今年9月2日の第4節マンチェスター・シティ戦以来、8試合ぶりにスタメン出場し、ニューカッスルの2-1の勝利に貢献した。

キ・ソンヨンは、11月の韓国代表のオーストラリア遠征に同行しない。韓国代表のパウロ・ベント監督は、膝の具合が悪いキ・ソンヨンに配慮し、リストから外した。仲間たちがオーストラリアとウズベキスタンを相手にする間に、十分な休息を取る予定だ。

キ・ソンヨンは、「監督が配慮してくれたようだ」とベンツ監督に感謝の気持ちを伝えながら、「私がいないときも、代表チームの選手たちはうまくやれると思う。アジアカップを控えてオーストラリアへ行くが、良い姿を見せて雰囲気を維持してほしい」と仲間に対する信頼を示した。

取材に応じたキ・ソンヨン

代表引退の話もはっきりと語った。

キ・ソンヨンは、「アジアカップまでは一緒に行くことにした。これ以上、言及しなくてもいい。優勝が目標だ。アジアカップにすべてをつぎ込めるよう、ベストを尽くしたい」と、アジアカップが終わった後、代表引退について真剣に悩むという考えを示した。 

11月には、キ・ソンヨンの親友であるイ・チョンヨン(ボーフム)、ク・ジャチョル(アウクスブルク)が久しぶりに代表チームに合流する。キ・ソンヨンだけでなくソン・フンミンもいないだけに、彼らの役割が重要になる。

(関連記事:サッカーファンの心を温かくした、ソン・フンミンの“さり気ない行動”

キ・ソンヨンは、「個人的には(イ)チョンヨンとはワールドカップに一緒に行くことができず、残念だった。(ク)ジャチョルも、私といつも苦楽をともにしてきた選手だ。いつの間にか私たちが古参になった。二人が若い選手たちの面倒を見て、誠実に大きな役割をしてくれれば、チームにも大きな力になるだろう。今回の召集でチームをうまくリードしてほしい」と話した。

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