“大谷翔平効果”だろうか。韓国のストリーミングサービス「Coupang Play」のユーザーが急激に増加している。
韓国の小売市場・ユーザー行動分析データを提供する「ワイズアプリ・リテール・グッズ」によると、韓国人スマートフォンユーザー（iOS、Android）を調査した結果、2月に韓国人が最も多く使用したストリーミングサービスアプリで、Coupang Playのユーザー数が歴代最高値である805万人を記録したことが分かった。
Coupang Playは来る3月、ソウル高尺スカイドームで開催されるMLBワールドツアーソウルシリーズのプレゼンテーションパートナーであり、マーケティングパートナー、そして中継サービスとして知られる。ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスによるMLB開幕戦などのチケットは、『Coupang Play』でのみ購入可能だ。『Coupang Play』はCoupang Wowの会員にのみ提供されている特典で、チケット購入は同会員の特権として提供される。
このほかにも独自のウェブバラエティ『SNL KOREA』、ウェブドラマ『少年時代』（原題）など多数のコンテンツを提供している。
昨年12月は766万人と集計されたCoupang Playだったが、海外サービスのNetflixを除いた国内アプリとしては初めて800万ユーザーを突破し、毎月成長している。
なお、2月に韓国人が最も多く使用したストリーミングサービスアプリは、1237万人を記録したNetflixだった。続いてCoupang Play、Tving（551万人）、wavve（301万人）、Disney+（227万人）、U+モバイルテレビ（127万人）、WATCH（73万人）の順となっている。
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