アーチェリー韓国代表がアジア制覇に挑戦する。
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アーチェリー韓国代表は、11月22日から27日にかけてタイのバンコクで行われる2019アジアアーチェリー選手権大会に出場する。
アジア29カ国より253人の選手が出場するアジア選手権は、アジア最大のアーチェリー大会として2年に一度開かれている。
韓国は、2年前にバングラデシュで行われた前回大会のリカーブ部門で、男女で個人戦及び団体戦、混成戦など5種目を独占。“アーチェリー最強国”の実力を存分に発揮した。
また同大会のコンパウンド部門でも韓国は、女子個人戦、男子団体戦、混成戦で優勝を果たしている。
今大会には、代表2次選抜戦までの総合配点によって選ばれた1~4位の精鋭メンバーが出場する。韓国アーチェリー連盟副会長が団長を務め、コーチや理学療法士、映像アナリストなどスタッフを総動員して選手たちをサポートする。
選手団は11月20日に仁川(インチョン)国際空港から出国し、23~24日に予選を行う。その後25~26日に本戦が開かれ、27日に全種目の決勝戦が行われる。
今大会は2020東京五輪予選も兼ねているが、韓国は今年6月にオランダで行われた世界選手権大会で男女3人ずつ本戦出場を決めているため、今大会での予選には参加しない。
オリンピックには、1カ国から男女それぞれ最大3人が出場できる。
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