「ベストを尽くした分、ぜひ優勝してほしいです!」
プレミア12に参加中の韓国野球代表チーム。そんな韓国代表チームを応援するための大応援団が、海峡を渡って日本に上陸した。
KBOリーグ応援団長とチアリーダーなどで結成された応援団は11月15日、東京ドームで行われたメキシコ戦から観客席のいたるところで韓国を応援した。
美女チアリーダーのキム・ハンナもその1人だ。
日韓戦が行われた11月16日、東京ドームで会ったキム・ハンナは、一緒に来た仲間とともに座席に陣取る韓国人たちに太極旗が描かれた応援グッズを配っていた。
「東京ドームは初めてですが、韓国の高尺(コチョク)ドームと同じドーム球場なのにはるかに大きくて壮大な感じがしますね」
キム・ハンナは昨年行われたジャカルタ・アジア大会のときも、野球韓国代表チームの遠征応援に駆けつけた。
当時、優勝を経験した機運が今大会の代表チームにも受け継がれてほしいというのがキム・ハンナの願いだ。
「常に異国で韓国代表を応援すると、胸がいっぱいになるし、心構えから変わります。来日した後、愛国心をいっぱい持って応援戦を繰り広げています」
日韓戦は、東京ドームを埋め尽くした満員観衆の中で応援しなければならない。
「韓国を応援している方々が1カ所に集まっていたら良かったのですが、座席があちこちに散らばっていて。この点が残念ですが、あちこちで韓国ファンの方々と一生懸命応援する計画です」
韓国は決勝戦で日本と対戦する。すでに2020東京オリンピック本大会行きのチケットを獲得した代表チームは、ディフェンディングチャンピオンとして2大会連続優勝だけを見つめ、すべての準備を終えた。
「これまで選手たちが最善を尽くしてきただけに、決勝戦でもうまくやれると信じている。日本での韓日戦は初めて応援しますが、必ず勝って優勝の瞬間を目撃したい」
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