韓国の消えた天才バレー美女、近況が明らかに…26歳で欧州放浪生活

学生時代のいじめ加害騒動によって“消えた”元女子バレー韓国代表選手が、今度はフランスで選手生活を続ける模様だ。

【写真】イ・ダヨンのキス顔

フランス女子バレーリーグのボレロ・ル・カネは6月10日(日本時間)、イ・ダヨン(26)の獲得を正式発表した。

クラブは発表に際し、「身長179cmのセッター、イ・ダヨンを獲得した。イ・ダヨンの経験はチームの助けになるだろう」と伝えている。

1996年10月生まれのイ・ダヨンは、2014年に韓国Vリーグ女子部の現代建設昼ステートでプロデビュー。かつては若くして韓国代表で不動の座を築いた絶対的セッターだった。

2020年からは双子の姉イ・ジェヨン(25)の所属する興国生命ピンクスパイダーズに移籍し、姉とともに活躍を続けていた。

ところが、双子姉妹は突如浮上した過去のいじめ加害騒動によって韓国国内に居場所を失った。2021年2月、ネット上での告発を通じて学生時代にいじめの加害者だった疑惑が浮上したのだ。

当時、興国生命は2人に無期限出場停止処分を下し、韓国バレーボール協会も代表資格を剥奪した。その後も否定的な世論に負担を感じた興国生命は、翌2021-2022シーズンの双子姉妹の選手登録を放棄。これにより、イ・ダヨンとイ・ジェヨンは韓国国内でプレーをすることが不可能となった。

(写真提供=KOVO)韓国時代のイ・ダヨン

行き場を失った2人は海外に目を向けた。そして2021年10月、双子でともにギリシャのPAOKテッサロニキに加入。姉イ・ジェヨンは膝の負傷のためシーズン途中に韓国帰国を余儀なくされたが、イ・ダヨンは主力としてシーズン終了まで活躍した。

その後、続く2022-2023シーズンはルーマニアのラピド・ブカレストで選手生活を続けていた。

もはや韓国でほとんど話題にも上がらなくなったイ・ダヨンだが、欧州3カ国目となるフランスでも活躍を見せることはできるのだろうか。

◇イ・ダヨン プロフィール

1996年10月15日生まれ。韓国・全羅北道出身。身長180cm。韓国のプロバレーボール選手で、元韓国代表。双子の姉イ・ジェヨンもバレー選手。実父は陸上競技(ハンマー投げ)韓国元代表のイ・ジュヒョン、実母はソウルオリンピック代表セッターのキム・ギョンフィというサラブレッド家系。2014年のプロデビューから2021年1月まで韓国国内で活躍していたが、学生時代のいじめ発覚で物議を醸し、無期限出場停止と代表資格はく奪処分を受けた。その後、活躍の場を求め、2021-2022シーズンはギリシャのPAOKテッサロニキでプレーした。

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