イ監督は日本戦先発にベテラン左腕の“日本キラー”キム・グァンヒョン(34、SSGランダース)を予告した。本来はオーストラリア戦が延長に突入すれば登板する予定だったが、日本戦で先発登板することになった。
また、オーストラリア戦に代打で出場して二塁打を放つも、喜びすぎたあまりベースから足を離してタッチアウトとなってしまったカン・ベクホ(23、KTウィズ)は指名打者で出場する。
韓国の打順は二塁手トミー・エドマン(27、セントルイス・カージナルス)、遊撃手キム・ハソン(27、サンディエゴ・パドレス)、中堅手イ・ジョンフ(24、キウム・ヒーローズ)、一塁手パク・ビョンホ(36、KTウィズ)、左翼手キム・ヒョンス(35、LGツインズ)、右翼手パク・コンウ(32、NCダイノス)、指名打者カン・ベクホ、捕手ヤン・ウィジ(35、斗山ベアーズ)、三塁手チェ・ジョン(36、SSGランダース)という並びだ。
前日のオーストラリア戦からは右翼手で先発出場したナ・ソンボム(33、KIAタイガース)が外れ、パク・コンウが右翼手に入り、カン・ベクホが指名打者として出場する。
以下、イ・ガンチョル監督との一問一答。
◇
―昨日の試合後、選手たちに伝えたメッセージは。
「“落ち込まず、憂鬱にならず、自責せず、一試合一試合を頑張っていこう”とメールで伝えた」
―選手たちの反応はあったのか。
「その反応を見なければならないのか(笑)。キャプテンが団体ミーティングするのを見た」
―栗山監督は「“日韓戦”は精神力対精神力の戦い」と話していたが。
「日本もよく知っているだろうが、栗山監督がよくおっしゃった。実力のほかに見えない力がある。試合はやってみなければわからない」
―日本の先発はダルビッシュ有だ。選手たちがデータを持っていると言っていたが、自信はあるのか。
「すべての選手が自信を持って打席に入る。最大限準備する」
―日本のキープレーヤーは誰になるか。
「それは考えたことがない。誰一人ではなく、大谷選手を警戒しなければならないだろうし、2試合を見たが大谷の前にたくさんチャンスがあった。失点を減らすためには走者を出さないことが第一の課題だ」
―先発登板するキム・グァンヒョンに対する期待は。
「イニングを最大限引っ張っていけば、残りのイニングはリリーフが防がなければならない。序盤に上手く引っ張ってくれることを期待している」
―打順が変わったが、カン・ベクホのミスをどう思うか。
「カン・ベクホの感がよく、今日は先発に入る。ナ・ソンボムは後から入る。カン・ベクホに対する質問は自制してほしい。よろしくお願いします」
―マウンド運営について、コ・ウソクの登板は可能なのか。
「難しいと思う。考えなければならない」
(記事提供=OSEN)