サッカー韓国代表の新監督に就任したユルゲン・クリンスマンが、自身にまつわる風評に対して「正面突破」を宣言した。
クリンスマンは3月9日、坡州(パジュ)サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)で就任記者会見を開き、サッカー哲学、代表の運営方向、そして自身に向けられている懸念についても率直に答えた。
クリンスマンはこれまで、2006年ドイツW杯で母国を3位に導いた。続いて、アメリカ代表監督時代は2014年ブラジルW杯でベスト16入りも果たしている。
実績としては悪くないが、様々な懸念もある。クリンスマンはそれらをあいまいにせず、率直に話した。