今回のWBCを皮切りに、アジア大会、APBC（アジアプロ野球チャンピオンシップ）など、多様な国際大会を控えているチームを応援するために構成された「青い波」サポーターズは、公式SNSなどを通じて野球ファンから寄せられた約1000件以上の応募のなかから、内部審査を経て「青い波」という名称を最終決定した。
「青い波」という名称には、歴代の野球韓国代表の象徴的なカラーである「青色」から着想を得て、会場内に大きな青い波をもたらし、韓国代表を勝利させようという意味が込められている。
文化体育観光部のパク・ボギュン長官は発足式で、「野球は数多くのドラマと英雄を生み出した“K（韓国）スポーツ”の代表」とし、「これまで、国民は野球を通じて歓呼し、拍手喝采を送ってきた。野球が描いた逆転ドラマは、国民の心の中に保存されている。WBCを通じて韓国国民は拍手する準備ができている。素敵で興味深い試合を期待している」と話す。
またホ・グヨンKBO（韓国野球委員会）総裁は、「青い波応援団とともに、代表チームが国民の声援に応えられるよう最善を尽くす」と述べた。
本日の発足式を皮切りに公式運営される「青い波」サポーターズは、8人の芸能人、インフルエンサー、KBOリーグ代表応援団（応援団長、チアリーダー）で構成されており、9日のオーストラリア戦、10日の日本戦をそれぞれ150人の野球ファンと現地同胞が一緒に応援する計画だ。
「青い波」サポーターズには韓国女子野球のエース、キム・ラギョンをはじめ、元KBO選手シム・スチャン、ユ・ヒグァン、有名ユーチューバーなども属する。
キム・ラギョンはサポーターズの一員として「最後に合流することになった。日本に行って代表チームを一生懸命応援する」と伝えている。
（構成＝ピッチコミュニケーションズ）
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