ウ・ギュミンも韓国球界を代表するスターだが、イニエスタは世界規模の超スーパースターだ。イニエスタを見ると、ウ・ギュミンもファンの立場にならざるをえない。そしてファンの立場になると、自分自身を振り返ることになったというわけだ。
だが選手として本分も忘れていない。「野球ができることに感謝している。正直、以前はお金のことも考えたりもしたが、今は野球そのものが好きだ。とても満足している。いつもと同じように準備している。チームがよく管理してくれる。数年前よりも体は良くなったようだ。満足することはない。昨年のチームが大変だった。私の個人記録も意味はない。今年は頑張らなければならない」と強調した。
昨シーズン、ウ・ギュミンは60試合に登板して47イニングを投げ、4勝3敗16ホールド1セーブ、防御率3.26をマークした。2年連続60試合、4年連続50試合に出場し、数字も良い。オ・スンファンと並ぶチーム最高の抑えだ。2023年も依然として中心選手としての活躍が期待されている。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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