「いくら優れた選手でも失投する」元ロッテ助っ人韓国打者が明かす“侍ジャパン攻略法”とは?

「日本はいつも最強のチームだと言われる。だが、韓国も日本と戦うときは実力差があることを知りながら、それでも対戦時にどうにか状況が作られる。選手たちが“絶対に負けない”という気持ちを強く持って戦えば、チャンスはやってくるだろう。

いくら日本が強くても韓国戦ではミスも多少出る。それだけ彼らも負担を感じているということだ。日本には163kmの剛速球を投げる佐々木もいれば、メジャーリーグのスカウトがこぞって絶賛する山本由伸もいる。しかし、そのような良い投手も失投してしまうときはある。その失投を逃さず、いかに自らの全力を注ぎこんだスイングができるかが重要だ。そこにだけ集中すれば、正直負担はないだろう」

—日本一のスター選手、大谷翔平についてどう思うか。

「言葉は必要ない。ただただ最高の選手で、マスコミたちは“漫画のようなプレー”というが、本当にそうだ。投手として160km以上の球を投げられ、エンゼルスではエースを担う。また、打撃でも30~40本近い本塁打を飛ばす最高の打者だ。本当にいくら考えても言葉が出てこないが、体力的な負担をどうコントロールしているかがとても気になる。

だが、まるで漫画から出てきたような選手と対戦できるのも、韓国の若い選手にとって非常に良い経験だ。それに、いくら名選手でも失投をするときはある。失投を狙うべきと伝えたい」

ーKBSで『WBCフリーショー』を引き受けた。その覚悟を伝えるならば。

「WBCに関する本当に多くの“エピソード”を解いてみようと思う。また、専門的な戦力分析や予測もしっかり行い、チャンネルを回させないようにしたい」

—WBCを目前に控え、代表の後輩のなかには緊張している選手もいるはずだ。彼らに一言伝えるならば。

「韓国代表に選ばれると、どの選手も“何か大きな役割を成し遂げたい”という気持ちが大きくなる。それが積み重なると、打席で大きな負担と緊張感に襲われてしまう。

まずは自分の立ち位置をちゃんと理解して、自分の役割だけを上手く遂行するという思いで打席に立ってほしい。そうすれば、相手投手の投げた球が“スイカ”のように見えるだろう。特に若いときは“できなくても本番でヒョン(兄さん)たちがやってくれるはず”。その気持ちが武器だ。平常心で打席に入ることができれば、確かにスイカが飛んでくる。あとはそのスイカを砕けばよい」

(記事提供=OSEN)

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