「韓国は戦力をしっかり備えたチームだ。過去のWBCにどうだったかは知っている。我々は試合に勝って、トーナメントを揺さぶることができるだろう。自信がある。高みに行ける。野球は誰にでも勝利のチャンスがある。日本だけでなく、アメリカと対戦しても大丈夫だろう」
韓国ファンに対する感謝の気持ちも示した。現在進行形で韓国語の勉強をしているとのことだ。お世辞ではなかった。実際にA4用紙にハングルで「ヒョンス、ファイティン!」と書いた。
エドマンは「多くの応援を送ってくださる韓国のファンの方々に本当に感謝している。韓国代表として出場できるという事実そのものが嬉しい。光栄だ。韓国の助けになりたい。韓国語アプリをインストールして、韓国語も学んでいる。代表に行けばもっと学べるはずだ」と微笑んだ。
来る3月10日、1次ラウンド第2戦で対戦する侍ジャパン(日本代表)にはカージナルスの現同僚であるラーズ・ヌートバー(25)がいる。彼もまた、日系アメリカ人選手として初めて侍ジャパンのメンバーに選ばれた。
エドマンとヌートバー、それぞれが日韓代表を背負って東京ドームで繰り広げる戦いに今から注目したい。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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