以降、ツーソンで春季キャンプを行っていたKTウィズ、KIAタイガース、NCダイノスの選手も宿舎に到着した。
今大会で韓国代表を率いるKT指揮官のイ・ガンチョル監督をはじめ、NC組のイ・ヨンチャン(34)、パク・ゴヌ(32)、ク・チャンモ(25)、KIA組のヤン・ヒョンジョン(34)、ナ・ソンボム(33)、イ・ウィリ(20)、KT組のパク・ビョンホ(36)、カン・ベクホ(23)、コ・ヨンピョ(31)、ソ・ヒョンジュン(21)が代表での初日程に突入した。
イ・ガンチョル監督は「ようやく実感が湧いてきた。このようにメディアの関心を受けているのでより実感が湧く。選手たちが負傷なく上手く合流することを願う気持ちだ」とし、「選手ごとに移動距離が違う。長い選手もいるため、明日のコンディションを見て練習時に調整するつもりだ。17日のNC戦もコンディションの良い選手を中心に展開する」と説明した。
韓国代表はアリゾナ州ツーソンで来る2月17日にNCダイノス戦、20日にKIAタイガース戦、25日にKTウィズ戦、27日にLGツインズ戦を行う。
そして、28日に韓国行きの飛行機に乗り、3月2日から高尺(コチョク)スカイドームで練習を実施。同月3日にSSGランダースと強化試合を行い、4日に日本へ出国。6日にオリックス・バファローズ、7日に阪神タイガースと最後の強化試合を戦い、9日のオーストラリア代表戦からWBCが始まる。侍ジャパンとは10日の第2戦で激突する。
イ監督は最後に、「体力をしっかり管理し、そして負傷ゼロで最大限自らのコンディションを維持することが重要だ。代表選手であるだけに、技術的な部分は問題にならないだろう。大会の最後まで選手全員が良いコンディションでプレーしてほしいという願いが一番大きい」と伝えた。
現地時間16時頃にアメリカでキャンプを行った指導者と選手が全員宿舎の入った後、18時20分頃に残りの選手も宿舎に集結した。
斗山(トゥサン)ベアーズ組のヤン・ウィジ(35)、クァク・ビン(23)、チョン・チョルウォン(23)はオーストラリア・シドニーから、ロッテ・ジャイアンツ組のキム・ウォンジュン(29)、パク・セウン(27)はグアムから、サムスン・ライオンズ組のウォン・テイン(22)は日本の沖縄から韓国に戻り、韓国からアリゾナ行きの飛行機に乗った。
そして、夕食の時間には選手30人中28人が集結し食事をした。
なお、残る2人はキム・ハソン(27、サンディエゴ・パドレス)とトミー・エドマン(27、セントルイス・カージナルス)のメジャー組だ。彼らは2月までメジャーリーグのキャンプを消化した後、3月初めに代表に合流する予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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