久保建英と共闘した韓国代表イ・ガンイン、今冬に移籍説もマジョルカCEOが“非売品”と強調「絶対必要」

バレンシアでラ・リーガの厳しい生存競争を経験したイ・ガンインは、マジョルカに来てからキャリアの転換点を迎えた。マジョルカ現地でも、バレンシアが彼を放出したことについて「誤った選択」という言葉が出ているほどだ。

一方、イ・ガンインを獲得できたマジョルカは大きな幸運だったとしている。獲得後、彼の市場価値が大きくなっただけでなく、ワールドカップ出場によって2億ウォン(約2000万円)の補償金も手に入れたからだ。

アルフォンソ・ディアスCEO

ディアスCEOは「イ・ガンインはワールドカップで韓国のために重要な役割を果たした。彼はプレーで明らかな差を立証したと思う」とし、「まだ若い選手であることを考慮すれば、ワールドカップと世界最高峰のリーグの一つであるラ・リーガで活躍するのは特別なこと」と強調した。

また「ここ数カ月間、イ・ガンインがマジョルカで立派なプレーと精神力でチームリーダーへと生まれ変わることを皆が目撃した。ワールドカップの経験を加え、人間、プロ選手としてさらに進化するだろう」と称賛を惜しまなかった。

今回、ディアスCEOが韓国メディアを通じて初めて「イ・ガンインを守る」発言をしたなか、冬の移籍市場の勢力図にどのような変化が生じるか注目したい。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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