「ヨーロッパに出てもっと戦ってみたい」
韓国代表FWチョ・ギュソン(24、全北現代)は今回のワールドカップで、一躍スターダムにのし上がったゴールデンボーイだ。
ハンサムなビジュアルだけでなく、189cmの長身、そしてガーナ戦で見せた男らしいダイナマイトヘッドの2ゴールで、文字通り人気爆発。大会前は2万人余りだったインスタグラムのフォロワーは、ガーナ戦後には167万人を突破した。
そんなチョ・ギュソンは12月5日、ブラジルとの決勝トーナメント1回戦を終えたあと「残念な気持ちしかないし、物足りなさが大きい。一方で感謝の気持ちしかない。ワールドカップという大きな舞台でプレーできるということだけでも本当にありがたい」と初のワールドカップの舞台に立った感想を語った。チョ・ギュソンはブラジル戦で、チアゴ・シウバ(チェルシー)、マルキーニョ(PSG)といった世界有数のセンターバックと対峙したが、やはりガーナ戦とは異なり、危険な存在にはなれなかった。