1991年にサンバンウル・レイダース(2000年)にプロデビューした後、サンバンウル以外にサムスン・ライオンズ、SKワイバーンズにも在籍し、2005年の引退まで国内屈指の打者として活躍した。これらの活躍ぶりを評価され、キム・ギテ監督は今年9月に発表されたKBO発足40周年を記念した「レジェンド40人」にも選ばれている。
引退後は2006年に阪神タイガースでコーチ研修を受け、韓国に戻りSKの1軍打撃補助コーチに就任。2007年には巨人の育成コーチに就任すると、翌2008年から2年間は同球団の2軍打撃コーチを務めた。
以降はLGで2軍監督、1軍ヘッドコーチを経て2012年に同球団の監督に就任。2015年からはKIAタイガースの監督に就任し、2017年には球団を統合優勝に導いた。2021年には巨人の2軍ヘッドコーチを務め、今年は1軍打撃コーチを務めたが、チームは5年ぶりのBクラスとなる4位と不振に苦しみ、シーズン終了後に退任が発表された。
なお、今年までフューチャーズチームの監督を務めていたソ・ヨンビン氏の役職は今後決定される予定であり、フューチャーズチームのパク・スンミン投手総括コーチ、イ・スンホ投手コーチとは来季の契約を結ばないことで決定している。